skip to main |
skip to sidebar
江戸から まっすぐな甲州街道 - 甲州街道は、江戸と甲斐(山梨県)を結ぶ5街道のひとつで、下諏訪が終点です。
新宿ー八王子ー甲府ー下諏訪を結んでいます。
現在は国道20号線となっています。 - 家康は江戸に万が一のことがあった場合には、直ちに退却できるように甲州街道をまっすぐつくりりました。また、街道近くの町民に、守ってもらうように、武道を許しました。近藤勇や土方歳三ら新撰組の勇士は、この家康の甲州退却路線から生まれました。
- 下諏訪で甲州街道は、中仙道と合流します。
中仙道は、東京ー高崎ー軽井沢ー下諏訪ー塩尻ー草津ー京都を結んでいます。 - 5街道とは、東海道、中山道、甲州街道、奥州街道、日光街道のことです。
- 【追】新宿御苑
新宿御苑は、諏訪近くの高遠 (たかとお)藩内藤家の下屋敷跡です。
その一隅に新しい宿場が設けられたので内藤新宿といいました。
- 諏訪湖から天竜川がはじまります。諏訪湖は天竜川の一部です。他の川は諏訪湖に流れ込んでいます。
- 水質が悪化し、水面がアオコでおおわれました。水質は改善されましたが、往年のきれいな水質を取り戻すには至っていません。
- 都に近い方を上諏訪、遠い方は下諏訪とよびます。
- 伝説では、諏訪大社の上社(かみしゃ)の建御名方命(たけみなかたのみこと)は、下社(しもしゃ)の女神である「八坂刀売命」(やさかとめのみこと)に湖面の氷を伝って会いに行きます。これを御神渡り(おみわたり)といいます。
- 御神渡りの記録は、14世紀ごろから続いており、農作物の成育状況も記されています。世界最古の気象記録といわれています。